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人脈を広げても特に幸せにはならない は間違い やり方次第です

投稿日:2019年12月22日 更新日:

・損得ありきの人脈づくりは互いに損です

「この人と付き合って自分だけ得をしよう」というような損得勘定の上での人脈作りは、短期的に成果を生じるかもしれませんが、長期的な幸せにはつながりません。

例えば仕事上で、自分のプロジェクトを推めるにあたって、取引先のキーパーソンにアプローチしたとしましょう。

平日の夜には接待で食事や飲み会、週末にはゴルフにサウナ等、およそお近づきになる為の行動は、「単純接触効果」の働きもあって、親密になったような感覚になれます。

相手も、「よく頑張ってくれている」「弊社にコストを惜しまない姿勢が感じられる」と業務上の便宜を図ってくれる事もあるでしょう。

しかし、そこでのあなたとキーパーソンとの関係性は、あくまでも仕事があっての大前提、プロジェクト遂行のためだけに作られた関係です。

当然、そのプロジェクトが終われば互いに疎遠になり、再び何かで会ったとしても嬉しい旧友との再開のようにはならず、いずれかが会社やその部署から離れればつながりも途絶えでいくでしょう。

 

カナダのトロント大学で2014年に行われた興味深い調査があります。

306人のビジネスパーソンを対象者に、次の2つの状況での人脈作りの場面を想像してもらいました。

・仕事につなげる事を前提とした人脈作りの場面

・友達を作ろうとする前提での人脈作りの場面

すると、仕事につなげる事を前提とした人脈作りの場面を想像したグループは、その後無意識にのうちにモラルの感覚が薄れていきました。その結果、人脈作りに臆病になっていく傾向が見られました。

研究チームの結論は、

「損得勘定で、己のメリットだけを求めて行う人脈作りは、メンタルに悪い影響を及ぼす恐れがある」

「たとえ、仕事と関係での人脈作りであったとしても、お互いにメリットのある関係性を構築することが必要」

と指摘・提唱しています。

つまり、仕事ありき、損得ありきの人間関係はメンタルにダメージを与えかねないということです。

さらに、その状態の行く先は、人脈作りそのものに臆病になり、プライベートでの友人作りにも抵抗感を感じるようになってしまいます。

 

・職場に3人の友人がいると、人生の満足度が96%上がる

ダメな原因が分かっていれば、それらを避ける事でより良い人脈作りが可能になります。

たとえ仕事上の関係であったとしても、中長期的に関係を結びたいと思うのであれば、相手に提供できるメリットを考え、お互いにフラットなお付き合いになるようなバランスを意識することです。

対人関係は一度会わなくなるとなれば終わりではありません。仕事の終了は関係の終了ではありません。

フラットな関係が築かれていたならば、損得勘定なく再会することで、お互いのつながりを再構築することが出来るのです。

どうしても仕事上の接待をしなければならない時は、「このプロジェクトの為の短期的なお付き合いだ」と割り切りましょう。

お互いにメリットを与えるフラットな関係性とは、端的に言えば「友人になる」ということです。

アメリカの世論調査機関であるギャラップ社が2004年に、500万人という膨大な人数を対象に行った「友人が個人に与える幸福度」についての調査がありました。

この調査によるところ、職場に少なくとも3人の気心の知れた友人がいるだけで、人生の満足度が96%上がる事が分かりました。つまり幸福度が2倍になるということです。

と同時に、給料への満足度も200%もの上昇が見られました。実際には額面が変化するわけではありませんが、「友人がいない」と思っている人よりも、自分の処遇、待遇に3倍も満足していることになります。

さらに、職場に気の置けない最高の友人がいると感じている人は、仕事へのモチベーションも大きく上昇し、その結果、仕事の生産性も高まるデータもあります。

幸福度とは主観で決まる事ですから、あなたの対人関係を変える事が、そのままあなたの幸福度につながると言えます。

人間関係の改善につながる人脈作りは、あなたの幸せに直結するのです。

もしかすると今あなたは、「大人になってから友人を作るのは難しい・・・」と思ったかもしれません。

その通り確かに、多くの遊びや一緒にいる時間を共有し、気の合う仲間が自然に見つかる学生時代とは環境が全く違います。

でも、「人脈作りの考え方」や「実践的な心理学のテクニック」を学び組み合わせる事で、あなたの人生の幸福度が劇的に上昇したら良いとは思いませんか?

あなたが起こす行動は、少しだけ変わる勇気を持つこと、周囲への見方を変える事でそれが可能になるのです。

不安に思わないでください。私も変われたのだから、あなたも必ず変わる事が出来ます。

そうです。この記事を読んだあなたの意識はもう既に変わり始めているのです。

 

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